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「きょうの一枚!」(いつかの年の9月撮影)

初秋の赤富士 (雁ガ腹摺山)
「初秋の赤富士」  大月市 雁ガ腹摺山  
PENNTAX67Ⅱ  SMC PENNTAX67 55-100mm f4.5 フジクロームベルビア50

ご無沙汰して、申し訳ありません。
夏バテしたようで、疲れが出て、しばし休ませていただいておりました。
今年は暑い日が長いですね。皆さまもくれぐれもご自愛ください。

さて、今日の一枚は、むかし撮ったものから。
撮影場所は、山梨県大月市の雁ガ腹摺山(がんがはらすりやま)という少し変わった名前の山から。
むかし使われていた500円札の裏面に印刷されていたことでも知られている。
連なる山並みの彼方に聳える富士の姿は実に優美で、三ツ峠や北岳と並んで好きな山だ。

この写真はもう何年も前に撮ったか、20年前くらいか、初めてこの山に登った時に撮ったものだ。
なかなかいい条件に恵まれて、山並みには薄いガスが入って、富士山も赤く染まった。
雲海の富士山もいいが、ここからは、このように薄いガスの方が山並みが引き立ってきれいだ。
その後も、好きで何度も登ってきた。今年も秋の紅葉がきれいになる時期に登ってみたい。

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「きょうの一枚!」(カレンダー写真解説~11月)

水鏡 (精進湖)

カレンダー写真解説11月 「水鏡」 精進湖 Nikon D850  AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8 ED

今日の一枚は、すっかり忘れていたカレンダーの写真解説を。
ところで、来年のカレンダーの写真がこの週末やっと全て決められた。
あとは一枚ずつのタイトルを決めて、六曜や月の満ち欠けとともにデザイナーさんに送るだけだ。
写真の選択はなかなか難しい作業で、自分の趣味というか、世界観にはまりすぎてはいけない。
一枚の写真を一ヶ月の間飾って眺めていただくことも念頭に置かなくてはならない。

そういう意味では、この写真は撮れてから好評をいただいた写真で、注文も多くいただき、
早々に採用を決めていた一枚であった。そして、表紙にも選んだ写真になった。
撮ったのは年末の精進湖。毎年、冬至のころ、精進湖では富士山の裾から太陽が昇るので、
必ず撮りに行くようにしている。

この時は、夜明けとともに、富士山の手前にある大室山に雲が流れ出して幻想的な光景となった。
上空には吊るし雲も出ていて、みなそれを撮っていたが、ここはこの流れる雲と湖面の霧の方が
絵になると思い、長秒で雲を流し、少し明るめの露出で幻想感を出してみた。

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「今日の一枚」(2022年8月撮影)

虹富士 (本栖湖)

「虹富士」  本栖湖  2022年8月撮影  Nikon Z7Ⅱ  NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

遅くなりました。時の経つのは早いもので、もう9月。
このところ来年のカレンダー写真決定の追い込みに入って撮影には出られずにいるが、
空気はいくらか澄んで、また、台風がたくさん近づいてるせいか空模様は楽しみになってきた。

写真は昨年の8月に撮ったもの。
場所は本栖湖で、もともとは富士の山頂から月が昇るパール富士狙いで出かけた。
本栖みちに入ると霧雨が降ってきて、お天気雨の状態になった。
現地についてみると、湖面から虹が出てきた。
虹はどんどん富士山に近づいて、富士の山頂でダブルになってかかった。

この写真は、虹が一番富士山に近づいて、かつ、鮮やかに見えた瞬間をアップで切り取ったもの。
気に入って、しばらく自分のパソコンのデスクトップに設定していた(笑)。

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「きょうの一枚!」(2019年8月撮影)

雲上孤高 北岳

「雲上孤高」 南アルプス 北岳  2019年8月撮影  SONY α7RⅢ   FE 24-105mm F4 G OSS

今日の一枚は、本当は8月11日の山の日にアップする予定でいた南アルプスに北岳から撮ったものから。
今年は、トレーニング不足はもちろんのこと、お天気が良くなかったので、北岳への撮影登山は諦めていた。
山の日の前日、8月10日も、田貫湖で撮っていた。

北岳は、標高3000mの肩の小屋まで私の脚で9時間はかかるため、
よほどしっかりトレーニングをしていかないと、脚の筋肉が吊ってしまい、仕舞には動けなくなってしまう。そして、これは命に関わることだ。
今年はこの暑さもあって、あまりいいチャンスも無かったように思うので、来年こそは登れるようにしたいと都合良く思うようにしたい(笑)。

そこまで過酷な山に登ろうと思うのも、この高さまで来ないと見ることができない富士の姿があるからだ。
北岳は山頂の標高が3193m。富士山をのぞけば第一位の山だ。空気は澄んで、富士山も高々と聳え立つ。
標高3000mの雲上に聳える富士は見事としか言いようがない。またこれを撮りに行きたい。

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「今日の一枚!」(撮れたて)

夢の中 (甘利山)

「夢の中」 甘利山 Nikon Z7Ⅱ  NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

今回も遅くなりました。
撮影に出ておりましたが、思うようなチャンスに恵まれずにあちこち右往左往しておりました。
この写真は昨日の夜明け前にやっと撮れたもの。

親しくしいてる方を案内するため、昨夜、夜明け前に甘利山に向かう。
ライブカメラを見ても、どこからも富士山が見えていなかったので、高度を稼ぐことでチャンスはあるかとも思ったからだ。
林道は台風のあとで、道路上は風で落ちた枝や落葉松の葉であふれていた。夜中の林道は長く感じる。
下を車で走っている間は曇り空の中で晴れてはいなかったが、現地の駐車場に着くと上空には星が見えていた。

撮影ポイントからは甲府盆地の街明かりが広がり、雲がただよっていた。空には昇りはじめたオリオン座も見えている。
最高の舞台に胸も高鳴る。早速カメラをセットして撮影に入ると、富士山が雲の上に出ていた。ここまで来てよかった。
朝焼けの時間帯は雲海の中に富士山がのまれて見えなくなったが、この一枚が撮れてよかったと思う。

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山本 耕作(Kosaku Yamamoto)

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